デリヘル開業・起業物語 ～三方良しを目指します～

プライベートな事ではあるが、
実は地域のボランティア活動に力を入れていたりする。

子供相手の球技のヘッドコーチをやっていたりするのだ。

女子チームなのだが（ご心配なかれ、当方ロリ嗜好者では無い）、
恥ずかしながら二年近く一度も勝ったことがないのだ。

二年前に保護者の皆様にコーチ就任を要請され、
開口一番「やるからには徹底的に鍛えますよ」と、
それでもOKなら引き受けますと。

皆さんそれに賛同してくれた上で、コーチ就任を請け負った次第。

しかし、想像以上にグチャグチャ・ムチャクチャ・メチャクチャ弱い。

それもその筈である。
挨拶出来ない、返事できない、片付けできない、遅刻当たり前、
・・・最悪はタメ口。

まずはそこからの鍛え直し。
女の子相手に、いわゆる高校・大学・社会人の「運動部」のノリが
真似できるかなと不安になりながらも、それを強制した。

勿論、監督は大反対。
・・・でも、無視！
それでもクドイ時は「監督！だから今まで勝てなかったんですよ」
と大人げない反論。

監督には今でも申し訳ないと思っている・・・。

当然こちらもノルマを課しての発言とした。
「二年以内に優勝しなければ、私腹切りますよ」と。

不承不承監督もソレを飲んでくれた。

そんなこんなで、ボクのヘッドコーチ歴も二年目になった。

そして、今日、練習試合ではあったかが三戦して二勝した。

泣いた。泣いた。泣いた。久し振りに泣いた・・・。

今、こうしてブログを書いていても涙が止まらずにいる。

練習中・試合中、骨折しうずくまる子に
「試合中に痛がるな！！」

練習中・試合中、鼻血を出した子に
「飲んどけ！！」

練習中・試合中・・・無理ばかり言ってきた。
それでも、誰一人として辞める子は居なかった。

ここまで、頑張ってくれた子供たちに感謝である。
ここまで、辛抱してくれた保護者の方々に感謝である。

（・・・ったく涙でキーボード打ち難い）

実は今日の練習試合は我がチームのNO2とNO3を欠いての勝利である。
これからが、本当に楽しみである。


ただ、ただ、ただ悔いが残るのは
昨年、一回でも勝ちたかった・・・。

実の娘がそこに居たから。