デリヘル開業・起業物語 ～三方良しを目指します～

賀正

2008年を迎えた。
・・・。

2007年、実に感慨深い一年であった。
余りに沢山の出来事があって、何から振り返っていいのやらという思いだ。

一昨年（2006年）の6月に会社を売却し
同年末に念願かなって勇退。

正直、その時点では隠居を考えていた。

まさか、風俗業界に参入するなんぞ夢にも思っていなかった・・・。
しかし、隠居的生活なんて一か月も持たなかった。

何かしたい。という思いから、
何かせねば！という強迫観念に近い気持ちへと変わっていったのだ。

そして、思案の末「デリヘル開業」という結論に至った。
その後は、当該ブログ並びにヤフーブログにて記してきた通りだ。

デリヘルを開業するにあたって最初の難関が
「事務所」「待機所」探しであった。
この街中の不動産屋さんに出向きようやく見つけた物件がココ。

つい7か月程前の事だが、あの時が凄く懐かしく思えてくる。

某女性スタッフ（コンパニオン）曰く
「この事務所に連れて行かれた時は、テンチョーからヤラレル！」と思ったそうだ（＾＾；

これはボロとか、汚いという意味ではなく
余りに「フツー」の所で営業しているからなのだ。

フツー過ぎる位、フツーなのだ・・・ここは（笑）

物件確保の後は「女性スタッフ（コンパニオン）の拡充」である。
当たり前の話しだが、0（ゼロ）からのスタートなわけだから
こちの誠意で入店頂くしかない。
それでも女性面接に妥協はしたくなかった。

先日も一人の女性を面接で不合格にしたが
反感を買われてしまい、その彼女が掲示板等で欝憤を晴らしているようだ。

「三方良し」を理解できない者は
例え容姿端麗であっても残念な結果を受け入れて貰うしかない。

勿論、これには多くの失敗を繰り返したきた。
開店初日からメデタク予約を頂戴したにも関わらず
該当女性が出勤してこない・・・。

これが最初の試練だったかもしれない（＾＾；

でも、妥協をしなかったお陰だろうか
今日現在在籍頂いている女性スタッフ（コンパニオン）は
ボクの度重なる叱責にも素直に耳を傾けてくれ
その次は必ず治っているという、実に賢い者ばかりとなった。

そんな、女性スタッフ（コンパニオン）が集まれば
自然とお客様も紳士な方ばかりとなってくる。

こんなボクにまでお土産を用意なさるという
“ニクイ”お客様。

更には遠方からボクのブログを見たからという理由で
ご来店なさったお客様もいらした。


寝不足から倒れた事もあったが
お客様も含め、こういった仲間と出会えた事が
2007年に得た財産のような気がする。

迎えた2008年。
まずは、一周年記念が待っているのだが
なんとか、それまでには内勤スタッフの拡充を図り
このお店を完全に軌道に乗せ、そして他店舗展開のスタートを切りたいと願っている。


という思いで迎えた2008年。
どうか、今年一年も宜しくご愛顧賜りますよう
何卒宜しくお願い申し上げます。

2008年1月1日
BY：オレ


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