デリヘル開業・起業物語 ～三方良しを目指します～

ここにきて、人員が充実してきた。

実に良い傾向である。

全てがコレに当てはまる訳では無いが
求人活動を行っていて思う事、追う者＝X　来る者＝○ という傾向にある。

即ち、こちらから積極的に「働いてん♪」「働いてよぉー♪」という
求人活動で振り向いた女性は続かない。

一方、当店並びに各サイトの当店の求人広告を見て
先方からアプローチしてきた場合・・・抜群の頑張りを見せる。

先方、女性から当店宛てアプローチする際の気持ちを
在籍の女性に訪ねた事がある。

数週間、或いは一月近く悩みまくり電話をしてきたそうだ。
その間「本当にこの店で大丈夫か？」
「恐い系じゃないだろうか？」
「きちんと稼げるだろうか？」
「本番の強要はないだろうか？」
「先輩女性と仲良くできるだろうか」
「店長はイケ面だろうか♪♪」

最後のフレーズは冗談として、
こういった業界が初めてでない女性であるにも関わらず
ここまで悩んだそうだ。

それが、全くの初心者だったら・・・。

胃袋に穴が明くほど悩むことだろう。

だからこそ、一旦在籍を決めた後は強い。
勤務態度は勿論、どこまでも貪欲に営業センスに磨きを掛ける努力を惜しんでいない。

「営業」・・・これは様々な形態があるが
中でも「飛び込み」「テレアポ」という当たって砕けろ的営業。

ボクも経験はあるが、靴底をすり減らして徹底的に訪問しまくる。
これでも、成績は良い方で、常にトップだった。
（はい、自慢です＾＾）

独立前の半年は、社長に給料ゼロで良いです。
但し、粗利の50％よこせと談判したことある。

まあこれが、17年前のボクの独立開業資金になったのだが
半年で、1000万円以上の給与を得たのだから
チト自慢できるかな＾＾；

そんな、営業であるが
所謂、飛び込み・テレアポ等と異なり、
デリヘルに関して言えば「90分間営業しに来てね」
「180分間営業しに来てね」と先方からお呼びがかかるのだ。

まずは、これだけでも営業としては恵まれた環境と理解すべきだろう。

その後は、いかに自分をセールスするか。
或いは方向展開していかに店をアプローチするかである。

人間の好みなんて千差万別である。

お写真で「お！いいな♪♪」と思っていても
実際プレイがはじまって見ると「あれ？？」と思う事
男性諸氏ならばしばしば経験のある話しと思う。

この、穴の空いた気持ちを埋め込む事が
派遣女性の腕の見せ所だろう。

特に当店のような人妻さんばかりが集まるお店は
他店と異なり「人生経験」という点において引き出しの量が違う。

真正面攻撃で撃沈しかけてたら、横から。
横がダメなら、斜めから、斜めがダメなら、後ろから、
後ろでダメなら、下から・・・。

プレイの事ではない、
トーク、雰囲気、空気等々、お客様のメンタル的な部分の攻め方の事である。

こういったファジーな部分を
自身でどう磨きあげるかによって、その子の輝き方も違ってくる。

人間とは面白いもので、一旦自信を得ると
後はその勢いでヅッコン！　突っ走る事が出来る。

よく、たまにはブレーキは？
と言われるが、そんなもの必要ない。

彼女たちにはブレーキを掛けて再考している暇はないのだ。

少しでも早く、目的を達成しあがって欲しいから・・・。





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