デリヘル開業・起業物語 ～三方良しを目指します～

今日（日付は代わったが、8/19として）は
第一回の羞恥な人妻達 ミーティング＆慰労会だった。

まず、お詫びから・・・。

この慰労会の間、実に沢山のお客様からのお電話を頂戴したが
ただの、一人も案内する事をしなかった。

・・・本当に申し訳なく思っている。

当初は折角全員集合するという滅多に無い日でもあるので
接客を行おうと思っていた。

しかし、お客様と接客する事も重要な仕事であるには違いは無いのだが、
今日に限っては、在籍者同士のコミニュケーションを図る、
まずはこれが一番の目的であった。

為に、接客をお断りし、ミーティングを優先させてもらった次第。
・・・申し訳ございませんでした。


さてさて、女性陣には「ミーティング」という
小難しい事で集合を掛けたのだが
本来フリーランスであり、個人経営者でもある彼女達に
今更ミーティングもクソもないのである。

勝手に自分を磨き、
勝手に自分を奮い立たせ、
勝手に自分で成長していけば良い。

これに付いて行けないモノは去れば良いだけの事。
これを実践できないモノも去れば良いだけの事。

え？　では、お店の繁栄は！？

簡単である「デキル」人間だけで回してゆけば良いのだ。

と、まあコレがフリーランスという雇用形態が主流の
風俗業界の現状ではなかろうか？

勿論、ボクもこの意見には大賛成であり、異論は無い。

暇な時期に、暇だと嘆くならば
忙しい時期に、一人でも多くのお客様のハートを掴んでいれば良いだけの話し。

新規のお客様を無制限にあてがえるほど
余裕のあるお店なんて皆無であろう。

しかし、いわゆる一般企業の「デキル営業マン」のスタートラインと違い、

この業界に身を投じた女性陣は「営業をしよう！」なんて思いで
活動し始めた訳では無い。

よって、接客以上の営業的センスはこのままでは
天性の能力に掛けるしかない。
これはこれで酷な話しだ。

所以、チャンスを与え、飛躍の場を用意する事は
ボクの大きな仕事の一つではないかと思う。

と、その為のステージが今日のミーティングであったわけだ。

勿論、そういう目的であるなんて事は一言を発してはいない。

本指名の多い者、店返しの多い者
こういった者達の一挙手一投足を間近に触れれば
何かを感じ取ってくれるのでは、盗んでくれるのでは・・・という思いからのステージだった。

どの程度吸収したか？　そして、今後に期待できるだろうか？

簡単に結論が出るほど易しいものではないが
それでも、一人でも多くの女性陣が
僅かであっても伸びてくれれば嬉しいかなと・・・。

原石を磨いて、輝かせる。
これは、商売の成功と同じくらい、
経営者としては遣り甲斐のある仕事である。

さてさて、暫し傍観してみよう。


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